020号線 (チェコ)のオリジナルTシャツ
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異議申し立て
チェコ国鉄020号線(チェコこくてつぜろにぜろごうせん)、別名ヴェルキー・オセク~ホツェニ線(チェコ語: Železniční trať Velký Osek – Choceň)は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。
ティーニシチェを境に、東西で歴史が異なる。ティーニシツェ以西は、オーストリア北西部鉄道の路線として、1870~1874年にかけて開業した。一方ティーニシツェ以東は、1875年にオーストリア・ハンガリー国有鉄道の路線として開業した。前者はチェコとポーランドのシロンスク地方、後者はオーストリアとポーランドのシロンスク地方を結ぶ路線として開業したが、現在広域輸送は並行する010号線が担っており、プラハとフラデツ・クラーロヴェーを結ぶローカル路線としての性格が強い。
運行形態
特急「リフリーク(R)」
- クラコノシ号: プラハ - フラデツ・クラーロヴェー - トゥルトゥノフ
- 2時間ヘッドで運行する。ヴェリキー・オセク以西は231号線、フラデツ・クラーロヴェー以東は031号線に直通する。
- 2019年度は、フラデチャン号を名乗っていた。
- フラデチャン号: プラハ - フラデツ・クラーロヴェー ( - ティーニシチェ - レトフラド )
- 2-4時間に1本、クラコノシ号と合わせて1~2時間間隔で運行されている。一日1往復に限り、プラハ~ティーニシチェ~レトフラド間で運行されており、これはティーニシチェ以東021号線に直通する。
快速「スピェシニー(Sp)」
下記4つの運転系統が分かれる。
- コリーン - ヴェリキー・オセク - フルメツ・ナド・チドリノウ - トルトノフ
- 全便が231号線・040号線に直通し、2時間ヘッドで運行されている(午前中など、時間帯によっては4時間間隔が空く)。この区間は、普通列車が殆ど運行されていないため、快速が各駅に停車して(ただしホチョヴィツェは通過便が多い)ローカル輸送を担っている。
- フラデツ・クラーロヴェー - ティーニシチェ・ナド・オルリチー - レトフラド
- 大半が021号線に直通し、2時間ヘッドで運行されている。
- (フルメツ・ナド・チドリノウ → )フラデツ・クラーロヴェー - ホツェニ
- 平日のみ一日2.5往復の運行。標準停車駅の早朝のホツェニ行片道1本を除き、ティーニシチェ - ホツェニ間の各駅に停車する。なお、フルメツ - フラデツ間は早朝の片道1本のみの運行で、コリーン始発の快速から接続を受ける。
- 2019年以前は一日4.5往復の運行であった他、大半がペトロヴィツェを通過していた。2016年以前はフラデツで運転系統が分かれていた。
- ナーホド - ティーニシチェ - ホツェニ
- 2-4時間間隔で、一日4.5往復の運行。ティーニシチェ以北は026号線に直通する。ティーニシチェ - ホツェニ間は、ボロフラーデクのみ停車し、大多数がチェルムナーを通過する(ただし例外もある)。
- 2019年以前は一日3往復の運行であった。
普通
区間毎に運転系統が分かれる。
- ヴェリキー・オセク - ドブシツェ・ナド・チドリノウ ( → フルメツ・ナド・チドリノウ ) 【平日運行】
- 平日のみ、一日1往復運行している。これに加え、フルメツ・ナド・チドリノウ→ドブシツェ・ナド・チドリノウ→ヴェリキー・オセク間に平日のみ片道1本が運行される。この区間は、快速が事実上のローカル輸送を担っている。なおホチョヴィツェを通過するが、2016年以前は停車していた。
- 2019年以前は、上記に加え、コリーン - ヴェリキー・オセク - ドブシツェの列車が一日1往復運行していて、平日のみならず休日も運行していた。
- フルメツ・ナド・チドリノウ~ホツェニ間
概ね2-3時間に1本の運行。ただしフルメツ~ホツェニ間を通して運行する便は無く、フルメツ・ナド・チドリノウ~ティーニシチェ・ナド・オルリチー間の便とフラデツ・ナド・クラーロヴェー~ホツェニ間の便、およびこれらの区間運行が多い。なお、一部のフラデツ発着便は021号線に乗り入れる。
駅一覧
以下では、チェコ国鉄020号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。オセク以西の各駅については、060号線、060号線、231号線の項目を参照。
- 種別
- R:特急
- Sp:快速
- Os:普通
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- ○印:一部停車
- |印:全列車通過
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